【RoboRAVE神戸大会2024】レポート
イベント9月23日に、神戸国際会館で開催された「RoboRAVE神戸大会2024」
ワオラボからは三宮校・上本町校の多くの生徒が出場し、普段の学びの成果を発揮しました。
Robo RAVE(ロボレーブ)とは、コンピュータを使ったプログラミング学習やロボット制御の体験を通じて科学とモノづくりへの関心を高め、
柔軟な想像力・論理的思考力を育むことを目的とした、米国で始まった教育プログラムです。
その一環として大会があり、日本でも毎年開催されています。
使用するロボットは、どのメーカーのキットでも、自作ロボットでもOKです。
また、当日午前中に、本番に向けて調整する練習時間が設けられているなど、
初めてでも参加しやすいおすすめの大会です。
競技は大きく分けて4つ。
1つ目は、a-MAZE-ing Challenge(アメイジング チャレンジ)
木の板で作られた道の上をロボットが落ちないようにできるだけはやく走る競技です。
経路の途中でも点数が振り分けられているので、部分点も獲得しながら合計点を伸ばしていくことがポイントになります。
2つ目は、SumoBot Challenge (スモーボット チャレンジ)
2台のロボットがお互いを押しあってフィールドの外に出すか、転がせば勝ちになる競技です。
本物の相撲にも引けを取らない、1分を超える熱戦が繰り広げられた場面もありました。
3つ目は、LineFollowing Challenge(ラインフォロイング チャレンジ)
白いシートの上に書かれた黒い線をたどって、目的地までボールを運ぶ競技です。
センサーの値で動きを変えますが、当日のフィールドの状況で調整が必要なのが難しいところ。
練習とは違って思うような動きができない中で、最後まで真剣に試行錯誤する様子が見られました。
そして4つ目は、RoboRAVE神戸大会で独自に設定されている種目「Showcasing (ショーケイシング)」
普段学んでいる教材を使って自由に制作したロボットを展示する部門です。
審査方法も独特で、実際に動きを見てどの作品がすごいかを審査するのは、会場にお越しのみなさん!
オリジナリティあふれるロボットが並ぶ中、どれに投票するかもなかなか悩ましいものです。
ワオラボ勢は今年も大活躍!
SumoBot Challenge(相撲)ではWAO!LAB三宮校のこちらのチームが小学生部門で2連覇を達成!
今年も速攻を武器に、リーグ戦を全勝しました。
相撲の部門では惜しくも入賞にならなかったこちらのチームは、
LineFollowing Challenge(ボール運び)で初めてのタイトルを獲得!
Showcasing(展示)では、小学生部門の表彰台(1位・2位)を
WAO!LAB上本町校の生徒が制作した作品が独占しました。
a-MAZE-ing Challenge でも、WAO!LAB三宮校のこちらのチームが初出場で優勝!
普段の学びを活かして真剣勝負が繰り広げられた1日。
他の参加者と交流したり作品を見て新たな知見を得たりするなど、
勝ち負けを超えた、今後の取り組みにつながる貴重なひとときになりました。