1.プログラミングとは?
プログラミングとは、コンピューターに「何をしてほしいか」を教えることです。プログラム(program)という言葉はこんな意味があります。
プログラム(program)=
pro(あらかじめ)+gram(書かれたもの)
あらかじめコンピューターにやることを書いておくということです。たとえば、ゲームを作る時、キャラクターが動く方法やルールをプログラムで書きます。
プログラムを作る作業をプログラミングといいます。プログラミングを使うと、コンピューターが自動でいろいろなことをしてくれるようになります。プログラミングは、まるで魔法のようにコンピューターを動かす技術なのです!
2.プログラミングの歴史
昔々、人間は手で計算をしていました。でも、たくさんの計算をするのはとても大変で、もっと早く正確にできる機械が必要になりました。
最初の大きな進歩は1800年代にありました。イギリスのチャールズ・バベッジ※1という人が世界で初めてのコンピューターのアイデアを思いつきました。
残念ながらこれは完成しませんでしたが、バベッジの友達であるエイダ・ラブレス※2という女性がプログラムの基本的なアイデアを考えました。彼女は世界初のプログラマーと呼ばれています。
その後、1900年代の半ばに本格的なコンピューターが作られ始めました。第二次世界大戦中、アメリカでエニアック※3という大きなコンピューターが作られました。エニアックは、戦争で使う計算を早くするために作られました。このコンピューターはとても大きくて、部屋いっぱいのサイズでした。

※1:チャールズ・バベッジ

※2:エイダ・ラブレス

※3:エニアック
ジョン・フォン・ノイマン
※オッペンハイマーとともに原子爆弾を作り、実験中に放射能を多量に受けて亡くなりました。
ジョン・フォン・ノイマンという天才科学者が、コンピューターがもっと便利になる方法を考えました。彼はプログラムとデータ(計算に使う数字や情報)を同じメモリに入れるようにしました。このおかげで、コンピューターはもっと賢く、もっと早くなりました。
またFORTRAN(フォートラン)という言語が初めに作られました。その後も「プログラム」を書く技術はどんどん進化し、たくさんいろんな言語が作られました。
1970年代になると、マイクロプロセッサという小さな部品が開発され、コンピューターはさらに小さくなり、家庭でも使えるようになりました。これにより、パソコンが登場し、多くの人が自宅でコンピューターを使うようになりました。
1980年代から90年代にかけて、インターネットが広まりました。インターネットは、世界中のコンピューターをつなげることができるネットワークです。これにより、プログラムを使って多くの情報を簡単に共有できるようになりました。
2000年代に入ると、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器が登場しました。これらの機器も小さなコンピューターで、たくさんのプログラムが入っています。アプリという形で、ゲームや便利なツールを使うことができるようになりました。
今では、プログラミングは学校でも教えられています。プログラムを作ることは、まるで魔法のように物事を自動で動かすことができる素晴らしい技術です。みなさんも、将来プログラマーになって、新しい楽しいプログラムを作ることができるかもしれませんね。
3.未来のプログラミング
未来のプログラミングには、AI(人工知能)が大きく関わってくると言われています。AIは、コンピューターが自分で考えたり、学んだりする技術です。
これからは、プログラミングがもっと簡単になるかもしれません。たとえば、AIがプログラムを自動で作ってくれるようになるかもしれません。そうすると、私たちはもっとクリエイティブなアイデアを考えることができるでしょう。
また、AIが私たちの生活をもっと便利にしてくれるプログラムを作る手助けをしてくれます。未来のプログラミングは、とてもわくわくする世界です!